パールの保管方法について
2024/02/22
アクセサリーに良く用いられるパールは、上品な輝きや美しさが魅力です。
しかし、きちんと保管していないと、パールの魅力が損なわれる可能性があります。
今回の記事では、パールの保管方法について解説します。
パールの保管方法
使用後はすぐにお手入れをする
パールを身につけた後は、汗や汚れがパールに付着しています。
その汚れをそのまま放置すると、徐々に真珠層を破壊してしまいます。
使用したあとはすぐにきれいな布で拭き取ったうえで、保管することが大切です。
薄暗い場所に保管する
パールは紫外線に弱く、長時間太陽光にさらされると変色します。
保管する場合は、必ず太陽が当たらない暗い場所に保管しましょう。
使用する際も、長時間つけたまま屋外にいることはおすすめしません。
湿度変化の少ない場所で保管する
湿度の変化が大きい場所に保管していると、パールに水滴が発生する可能性があります。
発生した水滴が自然に蒸発する時に、パールの表面を少し溶かしてしまうため注意が必要です。
また、湿度が高いとパールが湿気を吸い込み膨張し、湿度が低いと水分が蒸発して収縮してしまいます。
これらを繰り返すことでパールにダメージが蓄積され、徐々にヒビが入ります。
そのためパールを保管する場所は、湿度変化の少ない場所を選ぶことが大切です。
まとめ
パールは、使用後はすぐにお手入れすることが大切です。
お手入れ後は、直射日光の当たらない湿度の安定した環境に保管しましょう。
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パールを用いた、オリジナルのアクセサリーも手作り可能ですので、お気軽にお問い合わせください。