組紐工房葵杏.

衣こうの種類について

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衣こうの種類について

衣こうの種類について

2024/10/01

浴衣や着物などの和服を持っている方は、着物をかけておく「衣こう」に興味がありませんか。
主に2つの種類があり、用途によって使い分けられています。
そこで今回は、衣こうの種類についてご紹介します。

衣こうの種類

衣こうには、大きく衝立式と屏風式の2つがあります。

衝立式衣こう

衝立式の衣こうは通称「大名衣こう」と呼ばれており、神社の鳥居のような形状です。
着物の柄がよく見えるように掛けられ、見栄えを豪華に出来るため、主に呉服店や婚礼衣装を取り扱う店舗で使用されています。
主に振袖・留袖・訪問着などの展示で使用されることが多く、漆塗りや蒔絵が施された高級品もあります。

屏風式衣こう

屏風式の衣こうは、一般家庭向きのものです。
折り畳めるのでさまざまな場所へに設置でき、少ないスペースに収納できる特徴があります。
以前は嫁入り道具の1つとして扱われていて、和装が日常的な時代には欠かせないアイテムでした。
また木で作られた製品が一般的でしたが、今ではプラスチック製の軽量品も出回っています。

まとめ

衣こうには、大きく「衝立式衣こう」「屏風式衣こう」の2種類があります。
衝立式衣こうは大名衣こうとも呼ばれ、柄をよく見せられるので呉服店や展示会などで使用されます。
また屏風式衣こうは一般家庭で使われるもので、少し前までは嫁入り道具として扱われていました。
当社では、和テイストのオリジナルアクセサリーを制作しております。
世界に1つだけのオーダーメイド品をお求めの方は、ぜひご利用ください。

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