羽織紐とはどのようなもの?
2024/11/03
「着物を着てみたい」と思っている方は、羽織紐がどのようなものか気になりませんか。
またさまざまなタイプがあるので、選び方やルールなども知りたいですよね。
そこで今回は、羽織紐とはどのようなものなのかについてご紹介します。
羽織紐とは
胸元を留める紐
羽織紐は、着物の羽織の胸元が開かないように使う紐です。
装着における特別なルールはほとんどありませんが、黒紋付羽織袴を着る時は白色の羽織紐と決められています。
それ以外の場合は、着物の色や柄に合わせて選ばれます。
豊富な種類
羽織紐は種類な豊富があり、趣味性の高いアイテムです。
例えば紐を丸く組んだ「丸組み」や平らな「平打ち」をはじめ、とんぼ玉や天然石などを紐に通した「無双」など、形状もさまざまです。
房にも種類があり、糸を束ねた「切り房」や撚り糸を使った「撚り房」などがあります。
また着け方も、羽織に直接紐を結び付ける直付けや金具で取り付ける鐶付けなど、幅広い工夫ができます。
アクセサリー感覚で楽しめるので、個性を演出できるアイテムとして役立つでしょう。
まとめ
羽織紐とは、羽織の胸元が開くのを防ぐアイテムです。
紐の形状・房・着け方なども幅広く、豊富な選択肢から個性を演出できます。
黒紋付羽織袴を着る時以外は特別な決まりがないため、アクセサリー感覚で使ってみましょう。
当社では、伝統的な技法を活かしたアクセサリーを制作しています。
「お洒落なオリジナル小物が欲しい」という方は、ぜひお問い合わせください。